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エーエヌラボ、AIで検査表チェックを自動化

2026年5月19日 (火)

サービス・商品エーエヌラボ(東京都渋谷区)は19日、製造業向けAI(人工知能)ソリューション「検査表OCR」の一般提供を開始したと発表した。手書き文字やレ点、押印を含む検査表をAIで読み取り、基準値との照合や判定まで自動化するもので、検査業務の効率化とヒューマンエラー防止を支援する。

同サービスは、紙やPDFで運用される検査成績書や点検記録を対象としたAI-OCRソリューション。検査表をアップロードするだけで、AIが数値や文字情報を解析し、基準値との比較や異常値、記入漏れ、押印漏れなどを自動検出する。

(クリックで拡大、出所:エーエヌラボ)

製造現場では、多品種・短納期化の進展に伴い、検査業務の効率化と標準化が課題となっている。一方で、多くの現場では依然として紙帳票による運用が中心で、確認や照合作業を人手に頼っている。エーエヌラボは、既存の帳票運用を変更せず導入できる点を強みとして訴求する。

同サービスは、フォーマットの異なる非定型帳票にも対応する。手書き文字やチェックマーク、印鑑を高精度で認識し、検査結果の妥当性まで自動判定できる点が特徴だ。

導入企業では、取引先ごとに異なる数百種類の検査表に対し、事前設定なしでAIが自動チェックを実施。品質管理担当者による転記や目視照合の工数削減につながったという。また、基準値からの微細なズレや押印漏れなど、目視では見落としがちなミスを検出し、品質管理精度向上にも寄与している。

利用手順は、検査表をアップロードし、AIが自動解析を行い、基準値との照合結果を表示する流れ。異常箇所はハイライト表示されるため、確認作業の負担軽減につながる。

エーエヌラボは今後、製造業を中心に導入を拡大するとともに、帳票処理や品質管理分野全般への展開を進める。同社は物流業務向け画像AI「物流チェッカー」なども展開しており、AI活用による業務DX(デジタルトランスフォーメーション)支援を強化している。

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