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ブライセン、食品スーパーの発注業務をAI化

2026年5月19日 (火)

サービス・商品ブライセン(東京都中央区)は19日、AI(人工知能)需要予測型自動発注システム「B-Luck」を、沖縄県で食品スーパーマーケット「フレッシュプラザユニオン」を展開する野嵩商会(沖縄県宜野湾市)に導入したと発表した。21店舗で運用を開始し、全店舗合計で月900時間の業務削減を実現した。

野嵩商会では従来、カテゴリーごとに担当者が個別に発注業務を行っており、1店舗あたり1日5時間を要していた。発注業務の属人化により、在庫のばらつきや欠品、機会損失なども課題となっていた。

今回導入した「B-Luck」は、AIによる需要予測を基に自動発注を行うシステムで、データ活用による業務標準化を推進する。導入後は、発注業務時間を30%削減し、1日あたり3.5時間まで短縮した。発注担当人数も削減でき、店舗スタッフを売場づくりや接客など付加価値業務へ振り向けられるようになったという。

また、欠品抑制と在庫適正化の両立も実現した。アラーム確認、画面確認、発注というシンプルな操作フローを採用し、属人化解消につなげた。

導入は現場主導で進め、先行店舗での検証後に全店舗へ段階的に展開。カテゴリー単位の発注から店舗全体最適を意識した発注改革へ転換した。今後は販売データのさらなる活用を進め、発注精度向上と店舗運営高度化を目指す。

ブライセンは流通・物流分野向けDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを展開しており、B-Luckを通じて小売業の業務効率化や売上向上支援を進める。

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