環境・CSRパルシステム神奈川(横浜市港北区)は20日、川崎市内の配送拠点である宮前センターと麻生センターで、障害者アート展示「パル・アート」の披露目会を開催したと発表した。障がい者の活躍機会創出を目的とした取り組みで、地域の支援団体や大学、行政関係者らが参加し、アーティストとの交流を深めた。
パル・アートは、障がい者アート作品を配送センター内に展示する仕組みで、2026年3月に新横浜本部で初導入した。今回、宮前・麻生両センターが地域支援団体と年間リース契約を締結し、県内13配送センターに先行して導入した。両センターでは健康マージャンなど地域住民向けイベントも定期開催しており、配送センターを地域交流の場として活用する。
展示作品は3か月ごとに入れ替え、センター利用者や職員が多様な作品に触れられる環境を整える。看板制作には、NPO法人横浜移動サービス協議会が運営する就労継続支援B型事業所「IKIIKIカンパニー」が参加し、宮前センター敷地内の竹を活用した竹簡風デザインを採用した。廃棄予定の壁クロス材や米袋を再利用した作品も展示され、資源循環やSDGsの視点を取り入れた点も特徴である。

▲廃棄予定の壁クロス材や米袋を再利用した作品も展示された「パル・アート」(出所:パルシステム連合会)
麻生センターでは、たまふれあいグループが運営する「たまフレ!」所属アーティストの作品を展示する。米袋を活用したアート作品など、環境負荷低減につながる創作活動も紹介された。参加した支援団体関係者からは「障害者アートを地域に広げる新たな機会になる」と期待の声が上がった。
リース費用には、障害者雇用調整金を活用する。パルシステム神奈川では21人の障がい者職員が働いており、給付金を活用しながら県内各拠点で展示を拡大する。
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