認証・表彰三和ホールディングスは21日、国際環境非営利団体CDPの2025年「サプライヤー・エンゲージメント評価」(SEA)で、最高評価となる「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に初めて選定されたと発表した。サプライチェーン全体での気候変動対応やCO2排出量削減への取り組みが評価された。
CDPのSEAは、「ガバナンス」「目標」「スコープ3排出量」「バリューチェーン・エンゲージメント」の4分野をもとに、企業がサプライヤーとどのように気候変動対策を進めているかを評価するもの。同社は2025年のCDP「気候変動」分野でも最高評価の「Aリスト」に選定されており、2部門での受賞となった。
三和グループでは、CO2排出量削減目標として、三和シヤッター工業で「2027年度に2019年度比20%削減」「2030年度に同30%削減」を掲げるほか、2050年度にはグループ全体で事業活動に伴うCO2排出量実質ゼロを目指している。省エネルギー推進や太陽光発電設備導入に加え、低CO2鋼材「GXスチール」を採用した鋼製重量ドア「YAGドア green flag」なども展開している。
製造業では、スコープ3を含めたサプライチェーン全体での排出量管理や環境情報開示への対応が重要性を増している。特に建材・設備分野では、調達段階からの脱炭素対応が求められており、サプライヤーとの連携強化が企業評価にも直結する状況となっている。
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