国内NEXCO東日本は5月29日、栃木県下野市と北関東自動車道に整備中の「下野スマートインターチェンジ(IC)」について、2026年度冬の開通見通しと名称を決定したと発表した。壬生IC―宇都宮上三川IC間に接続し、24時間利用可能なETC専用スマートICとして整備を進める。
下野スマートICは、下野市下古山・上古山地区に設置され、一旦停止型で全車種に対応する。整備により、石橋第二工業団地から高速道路へのアクセス時間は、東北道方面で11分から5分、常磐道方面で16分から7分へ短縮される見通し。
また、高速道路10分圏域人口は2万7000人増加すると想定されている。周辺では石橋総合病院を核としたまちづくりや工業団地整備が進んでおり、地域経済活性化や企業進出促進効果が期待される。
物流面では、北関東道へのアクセス改善によって工場などからの輸送効率向上が見込まれる。さらに、2015年の関東・東北豪雨時には周辺道路が寸断され物資輸送に支障が生じた経緯があり、スマートIC整備による輸送経路確保は災害時物流強化にもつながる。周辺幹線道路の渋滞緩和効果も期待されている。
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