荷主オカムラは1日、中長期の経営戦略の一環としてリブランディングを実施すると発表した。新たなブランド方針では「HUMAN-ORIENTED COMPANY」(人を起点に考える企業)を掲げ、物流センターを含む多様な空間事業を横断したブランド価値向上を目指す。

▲立方体をモチーフにしたデザインのシンボルマーク(出所:オカムラ)
同社は5月29日、2035年を見据えた長期ビジョンと、2027年3月期から2029年3月期までを対象とする中期経営計画2028を公表した。中核テーマには「需要創出型企業」を据え、市場変化を先取りした価値創造と新たな需要開拓を進める方針。
今回制定したシンボルマークは、立方体をモチーフにしたデザインで、「場」「環境」「空間」を象徴する三辺が開き、新たな価値が生まれる様子を表現した。中央の白色部分には「人」の文字をイメージし、人を中心に据える企業姿勢を込めた。
同社はこれまで事業領域ごとに異なるブランドイメージを形成してきたが、今後は全事業で統一したブランド戦略を推進する。物流センターやオフィス、商業施設など幅広い空間づくりを通じ、社会インフラ分野での価値提供拡大を図る。
また、GXスチールを活用した製品導入や環境配慮型素材の採用など、脱炭素に向けた取り組みも強化している。物流施設分野でもサステナビリティ需要への対応を進める考えだ。
同社は「人を想い、場を創る。」をオカムラ宣言として掲げ、今後は製品やソリューションにも新シンボルを展開し、事業領域を超えたブランド浸透を進める。
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