
(出所:ナスタ)
ロジスティクスナスタ(東京都港区)は1日、オートロック付き集合住宅向けに「Amazon Key」の導入提案を開始すると発表した。Amazonから委託されたドライバーが専用デバイスを通じてオートロックを解錠できる仕組みで、再配達削減を推進する。
同サービスは、集合住宅のエントランス内に専用デバイスを設置し、Amazon配送商品を持つドライバーに限ってオートロック解除を可能にするもの。配達完了後は即時に権限が失効するため、再入館はできない仕組みとなっている。
ナスタによると、Amazon Key導入物件では再配達が80%以上削減されたという。物流業界ではドライバー不足や再配達負担が深刻化しており、国土交通省も2024年から3年連続で4月を「再配達削減PR月間」に定めるなど対策を進めている。
オートロック付き集合住宅では、宅配ボックスが設置されていても満杯となるケースがあり、不在時の置き配利用が難しいことが課題となっていた。Amazon Keyはこうした集合住宅での配送課題への対応策として導入が進んでいる。
ナスタは6月から、自社ネットワークを活用してオートロック物件への普及を推進する。今後は宅配ボックスやインターホンなど玄関周辺設備との連携も視野に入れた製品開発を進める。
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