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建物保全DX実証、検針自動化で年91時間削減

2026年6月2日 (火)

調査・データIoTプラットフォーム「BizStack」(ビズスタック)を提供するモード(米国)は2日、日立リアルエステートパートナーズ(東京都千代田区)と共同で進めていた建物保全業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)実証で、年間91時間の業務削減効果などを確認したと発表した。

実証では、BizStackと検針AI(人工知能)カメラを活用し、建物設備の巡回点検や検針業務の効率化を検証した。従来は作業員が現地でアナログメーターを確認し、タブレット端末へ数値入力を行っていたが、データ取得や帳票生成の自動化により、検針と入力作業で7分、移動時間で8分を削減。1日あたり合計15分の省力化を実現した。また、承認業務の効率化や遠隔監視による保守管理の高度化も確認した。

建物保全業務では、少子高齢化による人手不足を背景に、省人化や遠隔管理への需要が高まっている。今回の実証では、設備データをクラウド上で一元管理し、異常時の迅速対応や外部パートナーとの連携が可能となることも確認した。

今後は、複数拠点に分散する設備情報をIoT基盤上で統合し、限られた人員でも効率的に施設管理できる体制構築を進める。

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