認証・表彰ブルーヨンダー(米国)は2日、2026年版「Gartner Magic Quadrant」の倉庫管理システム(WMS)部門で18年連続の「リーダー」評価を獲得したと発表した。AI(人工知能)を活用した倉庫管理機能の高度化により、物流現場の効率化や省人化を支援する。
同社はサプライチェーン向けAI企業として、倉庫管理や輸配送管理、需給計画分野でサービスを展開している。今回の評価では、実行能力とビジョンの完成度が高く評価された。サプライチェーン計画、輸送管理システム、倉庫管理システムの3分野全てでリーダー認定を受けた企業は2社のみという。
物流業界では、人手不足やコスト上昇への対応が課題となる中、同社はAIによる自律型倉庫運営を推進している。Blue Yonder Warehouse Managementは、AIデータクラウドと統合プラットフォームを活用し、在庫や作業、人員配置をリアルタイムで最適化する。予測型AIやエージェント型AIにより、動的な需要予測やリソース配分を実現するほか、ロボットや自動化設備との連携も強化した。
同社によると、同システムは2025年に1営業日あたり平均1件の導入稼働を達成した。倉庫運営、労務管理、ヤード管理、返品処理など幅広い業務に対応し、クラウドネイティブ設計による無停止運用や拡張性も特徴としている。
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