ロジスティクスZenport(ゼンポート、東京都千代田区)は4日、グローバルサプライチェーンにおける危機対応と意思決定を支援する「サプライチェーンAIエージェント」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、ERP、エクセル、PDF、電子メール、物流データなど企業内外に分散するデータをAI(人工知能)で構造化・統合し、サプライチェーン全体を横断的に可視化するもの。発注残、出荷状況、到着予定時刻(ETA)、洋上在庫、輸送遅延などの情報をリアルタイムで把握できるほか、影響分析や意思決定支援機能も備える。独自の「サプライチェーン・オントロジー」により、企業や組織、国境をまたぐデータ連携を実現する。
国際物流を取り巻く環境では、ホルムズ海峡や紅海情勢、港湾混雑、需要変動など不確実性が高まっている。一方で、多くの企業では依然としてエクセル集計やメール確認、人手による情報収集に依存しており、状況把握や意思決定の迅速化が課題となっている。
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