サービス・商品RAX Solutions(ラックスソリューションズ、東京都中央区)は9日、アルプス物流(横浜市港北区)に導入した小型部品・商品向け自動倉庫「rBox」の運用効果を公表した。稼働開始から5か月で、保管効率4倍と2人分の省人化を確認したという。

(出所:RAX Solutions)
rBoxは小型商品や部品の保管・ピッキングに特化した自動倉庫システム。アルプス物流の横浜営業所と加須営業所に導入されている。横浜営業所では1日500-700件の出庫と200件の新規入庫に対応しながら、作業者が倉庫内を移動せずに作業できる環境を構築した。商品が自動で作業者の前まで搬送されるため、歩行距離の削減や作業効率向上につながっている。
加須営業所では11-15坪の設置面積で高密度保管を実現し、将来的には80坪相当の保管効果を見込む。現時点でも30坪以上のスペース創出が進んでおり、レイアウト再編に活用している。また、商品を順番に呼び出す仕組みにより、従来の棚保管で発生しやすい取り間違いやロケーション確認作業も削減。作業者が保管場所を記憶する必要がなく、ピッキング精度の向上にもつながっている。将来的には、横浜営業所で3.5人分、加須営業所で3.4人分以上の省人化を見込む。保管効率については、加須営業所で5倍程度への向上を見込んでいる。
RAX Solutionsは6月24日-25日に福岡市で開催される「九州・東アジア 国際物流総合展 INNOVATION EXPO 2026」で同事例を紹介する。
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