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シースパン、現代グロービス向けPCTC初航海

2026年6月15日 (月)

▲Glovis Lighthouse(出所:Seaspan)

荷主コンテナ船大手シースパン・コーポレーション(シンガポール)は12日、1万800CEU級LNG二元燃料自動車専用船(PCTC)の第1号船「Glovis Lighthouse」が初航海に出たと発表した。

同船は世界でも数少ない1万CEU超の自動車専用船の一つで、現時点で最大級のPCTCとなる。自動車物流大手の現代(ヒョンデ)グロービス(韓国)と共同開発し、昇降式デッキ4層を含む14層のデッキと昇降式ランプシステムを備えることで、貨物積載の柔軟性と積載能力を高めた。

推進方式にはLNG二元燃料システムを採用し、従来燃料と比べて炭素排出量を24%削減できる見込み。次世代エンジンや燃料システム、軸発電機を搭載し、エネルギー効率性能は現行の規制基準を大幅に上回るとしている。また、メタノール燃料やアンモニア燃料への対応も可能で、将来的な燃料転換に備える。

同船は現代グロービスとの長期定期傭船契約に基づき引き渡された。シースパンは、規模、効率性、燃料転換への対応力を兼ね備えた次世代船として位置づけている。

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