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岐阜県、天然アユの共同出荷を試験開始

2026年6月16日 (火)

▲集荷トラック(出所:岐阜県)

ロジスティクス岐阜県は16日、天然アユの広域集出荷システム構築に向け、集出荷拠点を使った首都圏向け試験出荷を開始したと発表した。飛騨川漁業協同組合に集荷された天然アユを15日、集出荷拠点から東京・豊洲市場へ初出荷した。

集出荷拠点は、岐阜県魚苗センター(岐阜県美濃市)に設置。県内各地の天然アユを集約し、首都圏の市場などへ安定的に出荷する共同出荷体制の事業化を検討する。試験では、首都圏での卸売価格、集出荷にかかる経費、集荷可能量などを調べる。

今後は、飛騨川漁協と根尾川筋漁協の2漁協が管内で釣れたアユを活魚で買い取り、集出荷拠点が集約して市場などへ出荷する。集荷日は飛騨川漁協が6月14日から7月29日までの日曜と水曜、根尾川筋漁協が7月2日から8月20日までの日曜、木曜、土曜を予定している。

広域集出荷の仕組みでは、各漁協の集荷場で蓄養したアユを拠点へ活魚輸送し、活締め、選別、箱詰め、冷凍などを行った上で、市場ニーズに応じて出荷する。小口になりやすい天然アユを集約することで、出荷ロットの確保と輸送効率の改善につなげる。

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