環境・CSRみんなの防災倉庫普及協会は17日、広島国際学院中学校・高等学校に地域防災用備蓄庫「みんなの防災倉庫」を設置し、6月から運用を開始したと発表した。企業のCSR活動を活用して学校防災を支援する取り組みで、企業・学校・地域が連携する新たな防災共助モデルとして展開する。
今回の設置は、広島県海田町に本社を置くワイテックと東洋シートの協力を受けて実現したもので、「みんなの防災倉庫」の学校への設置として初の事例となる。また、西日本豪雨災害の被災地における導入としても初めてとなる。

(出所:みんなの防災倉庫普及協会)
広島国際学院中学校・高等学校は災害時に避難所機能を担う防災拠点であり、地域住民の安全確保において重要な役割を果たしている。同校がある海田町は平成30年西日本豪雨災害の被災地で、河川の氾濫や土石流などの被害が発生した経験があり、地域防災力の強化が課題となっていた。
みんなの防災倉庫は、災害発生直後の住民支援を目的とした地域防災用備蓄庫で、携帯トイレや救助工具などを備蓄する。行政支援や物流が復旧するまでの初動期に、地域住民の命と生活を支える役割を担う。
5月26日には同校で設置報告会を開催し、ワイテック、東洋シート、学校関係者のほか、海田町長、自治会長、海田町防災ネットワーク会長、広島綜合警備保障、同協会の関係者が出席した。
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