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JR貨物、80年超の広島車両所を全面改修

2026年6月19日 (金)

ロジスティクスJR貨物は18日、広島市東区の広島車両所で大規模改修工事を実施すると発表した。工事期間は2026年から35年までを予定する。建物の建て替えを含む全面的な改修により、老朽化した施設・設備を更新し、機関車や貨車のメンテナンス体制を強化する。

広島車両所は1943年3月に操業を開始した同社の主力車両メンテナンス拠点。JR貨物が保有する機関車や貨車の全般検査を担っている。対象はEF210形式電気機関車「ECO-POWER 桃太郎」、EF510形式電気機関車「ECO-POWER RED THUNDER」、DD200形式ディーゼル機関車、コキ100系コンテナ貨車など。

同車両所は操業開始から80年以上が経過し、施設や設備の老朽化が進んでいる。操業当時のレイアウトを活用してきたため、現在のメンテナンス工程に合わせた効率化も必要になっていた。

改修では、車両メンテナンス機能を継続しながら、解体、新築、移設を段階的に進める。設備・機器の更新、作業環境の整備による安全性や快適性の向上、施設レイアウトの改善による作業動線の集約に取り組む。敷地面積は8万平方メートル、建物面積は3万4000平方メートルで、50棟を抱える拠点の再整備となる。

▲広島車両所の大規模改修工事完成イメージ(出所:JR貨物)

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