サービス・商品TTS(東京都台東区)は19日、物流資産や備品の位置管理向けに、シール型Bluetoothトラッカー「LPS-02」の提供を開始したと発表した。厚さ1ミリ、重さ4グラムの超薄型設計と、安全性の高い亜鉛イオン電池を採用し、40日間の連続稼働を実現した。物流現場やリース機器管理などで課題となる資産の所在把握や紛失防止を支援する。

▲資産や備品の位置管理に最適なシール型Bluetoothトラッカー(出所:TTS)
LPS-02は、Appleの「Find My」ネットワークを活用したBluetoothトラッカーで、GPSやSIMカードがなくても位置情報を把握できるのが特徴だ。世界中のApple端末とのすれ違い通信を利用し、匿名かつ暗号化された位置情報をクラウド経由で収集する仕組みを採用している。取得した位置情報は専用管理システム「TTSプラットフォーム」で一元管理できる。
製品はシール型のため、封筒や箱、ケース、備品などに直接貼り付けて利用できる。使用時は一部を切り取るだけで電源が入り、設定作業を必要としない。短期から中期の物流管理やイベント機材管理、レンタル・リース機器の回収管理などでの利用を想定する。

▲Bluetoothトラッカー「LPS-02」(出所:TTS)
物流分野では、荷物やコンテナに貼り付けることで配送状況の可視化が可能となる。拠点到着や出発を通知するジオフェンス機能と組み合わせることで、誤配送や長期滞留の防止につながるという。また、共有機材や什器の所在管理、レンタル機器の返却状況把握などにも活用できる。
電源には亜鉛マンガン系フレキシブルバッテリーを採用した。リチウム電池と比べて発熱や発火、液漏れのリスクを抑えられるほか、充電不要の使い切り設計とすることで安全性を高めた。
同社は今後、物流業界やリース業界向けに位置情報ソリューションの展開を拡大し、モノの所在を容易に把握できる環境づくりを進める。
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