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グラノプト、光通信部材の生産3倍に

2026年6月23日 (火)

▲ファラデーローテータの光学特性を検査するグラノプト第2工場内の装置(出所:住友金属鉱山)

荷主住友金属鉱山と三菱ガス化学の合弁会社グラノプト(秋田県能代市)は22日、光通信に使うファラデーローテータの生産能力を2027年度中に25年度比で3倍に増強すると発表した。生成AI(人工知能)やクラウドサービス、動画配信サービスの普及でデータ通信量が増えており、光通信関連部材の需要拡大に対応する。

同社は24年度に稼働した第2工場で生産能力の増強を進めている。今回の計画では、同工場の既存ラインの稼働率と生産効率を高め、追加需要の取り込みを図る。

ファラデーローテータは光の進行方向を制御する材料で、電気信号と光信号を変換する装置などに使われる。光通信ではわずかな反射やノイズが通信品質に影響するため、光を正確に制御する部材の安定供給が通信機器の性能維持に関わる。

グラノプトは05年設立で、ファラデーローテータの製造・販売を手がける。出資比率は住友金属鉱山が51%、三菱ガス化学が49%。データセンターや通信インフラの増強が進むなか、光通信部材の供給体制を厚くする。

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