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保冷倉庫の電力費抑制へ、新潟輸送が固定調達

2026年6月23日 (火)

(出所:デジタルグリッド)

荷主デジタルグリッド(東京都港区)は23日、亀田製菓グループの物流会社である新潟輸送(新潟市江南区)が、2026年度の電力調達において価格変動リスクを抑制するオーダーメイド方式を導入したと発表した。猛暑による電力需要増加を見据え、固定価格による電力調達量をあらかじめ増やし、電気料金の安定化を図る。

新潟輸送は、亀田製菓グループの物流を担う運輸・倉庫事業者で、新潟を拠点に関東、中部、関西エリアへ輸送ネットワークを展開している。保冷機能付き倉庫を含む物流拠点を運営しており、デジタルグリッドのサービスを通じて電気代削減に取り組んでいる。

今回導入した仕組みは、価格変動リスクを抑えるため、電力の一部を固定価格で調達するもの。猛暑による電力需要の増加が予想される期間については、固定価格での調達分を上乗せした。

また新潟輸送は、中東情勢が悪化した直後に1年分の電力を先行して固定価格で調達し、今後のさらなる価格高騰リスクに備えた。

デジタルグリッドは、需要家の状況に応じた最適な電力調達方法を提案する伴走型支援を行っており、顧客がコストや脱炭素方針に応じた電力調達を選択できるよう支援している。今回の事例は、物流施設の安定運営とコスト管理を両立する電力調達手法の一例となる。

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