環境・CSRとくし丸(徳島市)は25日、大船渡市、食品スーパーのマイヤ(岩手県大船渡市)と「大船渡市高齢者生活支援事業連携協定」を締結したと発表した。今秋にはマイヤ赤崎店を拠点に、市内初となる「移動スーパーとくし丸・マイヤ3号車」を開業し、買い物支援と見守り活動を一体で展開する。

▲大船渡市高齢者生活支援事業連携協定式典の様子(出所:オイシックス・ラ・大地)
協定は、高齢化率39.5%と全国平均を上回る大船渡市で、買い物困難者の増加や高齢者の孤立対策を目的に締結したもの。行政と地域スーパー、移動販売事業者が連携し、高齢者向けの生活インフラを強化する。
新たに運行する3号車は、マイヤ赤崎店を拠点に、青果、精肉、鮮魚、総菜、日用品など400品目1200点を積載して市内を巡回する。利用者の要望に応じて商品を次回届ける御用聞きにも対応し、自宅前まで訪問することで、日常の買い物を支援する。さらに販売とあわせて、販売パートナーが利用者の体調や様子に異変がないか見守り活動も実施する。買い物支援と地域の見守りを一体で行うことで、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりを目指す。

(出所:オイシックス・ラ・大地)
とくし丸は全国143社の地域スーパーと提携し、2026年5月時点で1200台の移動スーパーを展開。全国300以上の自治体・警察署と見守り協定を締結しており、18万人の利用者へ商品を届けている。
同社は今後も地域スーパーとの提携や販売パートナーの拡大を進め、移動販売を活用した地域インフラの整備を全国で推進していく。
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