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スズキ、CO2データ管理を世界拠点で標準化

2026年6月26日 (金)

(出所:アスエネ)

環境・CSRアスエネ(東京都港区)は26日、スズキがCO2排出量の見える化・削減・報告クラウド「ASUENE」の導入を開始したと発表した。スズキが世界27の国・地域で展開する拠点のCO2排出量データを一元管理し、サステナビリティ情報開示への対応を支援する。

導入の対象は、各拠点の排出量データの収集・算定・管理業務で、従来は各拠点がエクセルで管理し、本社集計システムと併用していた。データ集約や整合性確認に時間を要し、グローバルでの統一管理や第三者保証への対応が課題となっていた。

今回採用したASUENEは、CO2排出量をはじめとする環境データを一元管理できるほか、多言語対応や各国・地域の排出原単位に対応している点、第三者保証を見据えたデータ管理機能などが評価された。業務をシステム標準機能に合わせる「Fit to Standard」の考え方を取り入れることで、属人的な運用から脱却し、各拠点の業務プロセスを標準化する。

今後は、収集したエネルギーデータを活用し、レポート作成やCO2排出量削減施策の検討を進める。また、SSBJ(サステナビリティ基準委員会基準)や欧州企業サステナビリティ報告指令(CSRD)への対応に向け、適時性と正確性を備えたデータ管理体制を構築する。

アスエネは、AIを活用した排出量算定やデータ活用の高度化を通じ、企業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進を支援していく方針だ。

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