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ワイフェリオン、AGV充電の運用費削減策を公表

2026年7月2日 (木)

産業・一般産業用ワイヤレス充電やリチウム電池システムを手がけるワイフェリオン(ドイツ)は6月30日、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)の運用コスト削減に向けた新たなエネルギー戦略と「インプロセス充電ガイド」を公表した。LFP(リン酸鉄リチウム)電池、LTO(チタン酸リチウム)電池とワイヤレス充電技術を組み合わせ、設備稼働率の向上やバッテリー寿命の延長、総保有コスト(TCO)の低減につなげる内容だ。

同戦略は、高い充放電レートに対応するLFP、LTO電池と、充電制御を最適化する「アダプティブチャージング」を組み合わせる。電圧、電流、温度、充電状態(SoC)をリアルタイムで監視し、短時間の停止中にも効率的に充電する。バッテリー残量を中間領域で維持することで、過度な負荷を避けながら寿命を延ばし、必要以上のバッテリー容量や予備バッテリーを抑える狙いがある。

従来のケーブル式や接点式充電では、手動操作や精密な位置合わせが必要になる場合があり、接点摩耗やスパーク、接触不良によるエネルギー損失も課題となる。ワイフェリオンのワイヤレス充電は、車両が停止すると自動的に充電を始めるため、数秒単位の停止時間もエネルギー補充に使える。バッテリー管理システム(BMS)との連携により、充電制御と電池保護を両立する。

物流、製造、イントラロジスティクスでは、AGVやAMRの導入が進む一方、充電待ちや電池交換による停止時間が稼働率を左右する。インプロセス充電は、搬送作業の合間に充電機会を分散させることで、24時間365日の連続運用に近づける手段となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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