財務・人事キユーソー流通システムが3日発表した2026年11月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比3.1%増の1027億3500万円、営業利益が同3.6%減の29億6000万円だった。最終利益は13.9%減の12億6300万円となった。
食品物流業界では、インバウンド需要が続く一方、食品値上がりによる節約志向、人手不足、コスト上昇が収益環境を圧迫した。同社は適正料金施策や既存取引の拡大により増収を確保したが、運送・倉庫費用や労務費の増加が利益を押し下げた。
主力の共同物流事業は、売上高が1.9%増の690億7100万円となったものの、営業利益は23.4%減の12億4800万円だった。増収効果はあったが、運送・倉庫コストや労務費の上昇を吸収しきれなかった。専用物流事業は売上高が1.5%増の198億2700万円、営業利益が13.9%増の7億6100万円と増収増益だった。
関連事業は、国内の施設工事増加やインドネシアでの新規・既存取引拡大を背景に、売上高が12.2%増の138億3500万円、営業利益が23.6%増の9億3700万円となった。インド・コールドラッシュの株式取得に伴う一時費用があったものの、増収効果が上回った。
通期業績予想は据え置き、売上高を前期比1.2%増の2050億円、営業利益を同1.0%増の57億円、最終利益を20.7%減の21億円と見込む。食品物流の需要は底堅いものの、コスト上昇への対応が引き続き課題となる。
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