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キユーソー流通3Q、共同物流好調で最終利2.1倍

2024年9月27日 (金)

財務・人事キユーソー流通システムが27日発表した、2024年11月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の1452億1500万円、営業利益が同62.3%増の49億3000万円、最終利益が2.1倍の24億4400万円と増収大幅増益だった。

共同物流事業は、売上高が4.6%増の985億300万円、営業利益が2.4倍の23億2900万円。鶏卵供給不足からの回復や適正料金施策などで増収となったことに加え、前年上期の電気代高騰に対する政府の緩和措置などで大幅な増益となった。

専用物流事業は、売上高が3%増の301億400万円と増収だった一方、営業利益は3.4%減の11億300万円と減益。コンビニエンスストアの既存取引が拡大し売上が伸びたものの、労務費などのコスト増により減益となった。

関連事業では、売上高が19.1%増の166億700万円、営業利益は64%増の14億7000万円。インドネシアでの新規、既存取引が拡大した。

通期業績は、売上高が前年比4%増の1920億円、営業利益が同34%増の54億円、最終損益が22億円の黒字(前年は13億3400万円の赤字)と増収増益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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