環境・CSR日本自動車連盟(JAF、東京都港区)は13日、山口支部(山口市)が日本カーシェアリング協会へ車両2台を寄贈すると発表した。
寄贈するのは、営業活動やイベントで使用してきたスバル「サンバー」1台と日産「ノート」1台で、7月16日に山口支部で引き渡す。サンバーは「活用寄付」として、災害で車を失った被災者への無償貸与や、移動に課題を抱える人への支援に活用される予定。一方、ノートは「リサイクル寄付」とし、資源として換金した収益を同協会の活動資金に充てる。

▲寄贈する車両のスバル「サンバー」(出所:日本自動車連盟)
日本カーシェアリング協会は、災害発生時の車両無償貸与や地域住民の移動支援に取り組んでおり、車両の確保は被災地の生活再建や物流機能の回復を支える重要な役割を担っている。車両を有効活用することで、被災地域での物資輸送や日常生活に必要な移動手段の確保にもつながる。
JAFは2023年7月、日本カーシェアリング協会と「災害時における支援に関する協定(モビリティ・レジリエンス・アライアンス協定)」を締結。協定では、被災地で実施される車両無償貸出事業に対し、車両の点検や広報活動などを通じて支援体制を強化している。
今回の寄贈は、災害時のモビリティ確保に加え、地域における持続可能な移動支援体制の充実を目的とした取り組み。JAF山口支部は今後も日本カーシェアリング協会と連携し、災害時に車両で困らない社会づくりと、安全で持続可能なモビリティ環境の実現に取り組む。
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