サービス・商品ZAICO(ザイコ、山形県米沢市)は15日、クラウド在庫管理システム「zaico」と、マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド請求書」のデータ連携を開始したと発表した。zaicoに登録した受注データを請求書作成用のCSV形式で出力し、受注管理から請求業務までの転記作業を削減する。
新機能では、zaico上の受注データを、マネーフォワード クラウド請求書のインポート用フォーマットに自動変換する。経理担当者が出力したCSVファイルを同サービスにアップロードすることで、請求書を作成できる。システム間でデータが直接同期される仕組みではなく、CSVの出力と取り込みを介した連携となる。
企業の受発注、在庫、請求業務では、異なるシステム間で同じ情報を手入力するケースがあり、二重入力や転記ミスが課題となっている。ZAICOは2025年、受発注情報を管理する機能を提供し、受注から出庫までをzaico上で管理できるようにした。今回の連携により、受注データを請求書作成にも利用できる範囲を広げた。
同社は今後、受発注や在庫管理などの現場業務と、請求、会計を含むバックオフィス業務の連携を進める。zaicoは製造、小売・卸売、医療などで利用され、26年4月末時点の累計アカウント数は19万件としている。
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