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東京港でヒアリ550個体、コンテナ事業者に確認要請

2026年7月15日 (水)

ロジスティクス東京都は14日、東京港中央防波堤外側コンテナふ頭で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物のヒアリであることが確認されたと発表した。環境省が毎年実施する全国港湾調査で見つかったもので、関係機関が防除や監視を進めている。

ヒアリは10日、同ふ頭のコンテナヤードで調査事業者が約550個体を確認した。調査事業者は同日、確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置して防除を実施し、環境省が専門家に同定を依頼した。13日に、確認されたアリがヒアリの働きアリであることが判明した。

国内では2017年6月の初確認以降、2026年7月14日現在で20都道府県、計188事例が確認されている。

環境省は東京都などと協力し、中央防波堤外側コンテナふ頭のコンテナヤードで、目視によるモニタリングとベイト剤の設置を実施している。

東京都は、確認場所付近にあったコンテナの取扱事業者に対し、コンテナの内側や側面、内部の物品にヒアリが付着していないか、さらなる確認を要請した。国、地元区、港湾事業者で構成する「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」を通じた情報共有も進めている。

このほか、東京港内の港湾施設利用者や地元区への周知、発見場所から半径2キロ圏内の海上公園への注意喚起看板の設置、東京都ホームページや港湾局のSNSを通じた情報発信を行っている。

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