調査・データアンビシャス(大阪市中央区)は14日、屋外型トランクルームに関する全国調査の結果を発表した。調査では屋外型トランクルームの認知率が91.3%に達する一方、利用経験率は19.3%にとどまり、保管する荷物の種類に応じて屋内型と使い分けるニーズが広がっていることが分かった。
調査は2026年5月1日から8日まで、インターネットを通じて全国の400人を対象に実施した。
調査によると、トランクルーム全体の認知率は97.3%で、屋外型は91.3%と屋内型の57.0%を大きく上回った。一方、屋外型の利用経験率は19.3%で、認知度に比べ実際の利用には拡大の余地があるとしている。
物流・保管用途では、「タイヤ・カー用品」「アウトドア用品」「引っ越し時の一時保管」といった大型荷物や屋外利用品の収納に適しているとの回答が多かった。屋外型の利点としては、「大型荷物を収納できる」が63.5%で最も高く、「車で横付けして荷物を出し入れしやすい」「料金が比較的安い」といった実用性も評価された。
一方で、「高価なもの」や「精密機器」の保管には不安を感じる回答が多く、温度・湿度管理や防犯面を重視する利用者は屋内型を選ぶ傾向がみられた。また、用途ごとに屋外型と屋内型を使い分けたいと回答した人は36.8%に達し、保管物に応じた選択を求める意識が広がっている。
利用時に重視する項目では、「自宅からの距離」が76.5%、「価格」が75.5%で上位となった。一方、懸念点では「セキュリティ」が87.0%、「温度・湿度管理」が76.0%となり、安全性や保管環境の改善が利用拡大に向けた課題として浮かび上がった。
同社は、屋外型トランクルームは大型荷物や一時保管など実用的な用途で需要が高まる一方、保管物に応じたサービスの使い分けが今後さらに進むと分析している。
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