行政・団体国土交通省は16日、ダイハツ工業が軽トラック3車種計29万8748台のリコールを届け出たと発表した。対象は「ハイゼットトラック」「ピクシストラック」「サンバートラック」で、2021年12月3日から2025年7月4日までに製造された車両などが含まれる。
対象車両では、バッテリのマイナス端子締結構造の設計検討が不十分だったため、走行時に巻き上げられた水分などが端子部に滞留し、締結ボルトが早期に腐食するおそれがある。そのまま使用を続けると、締結ボルトが折損してスタータが起動せず、エンジンが始動できなくなる可能性がある。
市場からの情報を受けて不具合が判明した。不具合は27件報告されているが、事故の発生は確認されていない。
改善措置として、対象車両すべてでバッテリのマイナス端子に防水カバーを追加するとともに、締結ボルトを新品に交換する。使用者にはダイレクトメールなどで通知するほか、自動車特定整備事業者への周知やインターネットへの掲載を通じて対応する。
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