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長江ばら積み運賃7月2.7%上昇、直近3年で最高

2026年8月19日 (水)

調査・データ中国の長江航運発展研究センターがまとめた7月の長江ドライバルク総合運賃指数は966.7となり、前月比2.7%上昇、前年同月比11.6%上昇した。指数は2023年1月を1000とする基準で、直近3年間では最高水準となった。

地域別では中流が1052.9で前月比9.9%上昇し、全体を押し上げた。一方、上流は1091.8で1.2%低下、下流は904.8で0.6%低下した。貨種別では、石炭が950.7で9.4%上昇、金属鉱石が1003.9で3.6%上昇、非金属鉱石が820.5で6.0%上昇、穀物が1176.8で1.7%上昇した。鉱建材は938.9で2.9%低下した。

7月は台風などの極端気象に伴う一時的な航行規制や港湾作業の停滞で船腹需給が局地的に引き締まったほか、長江の増水で上り船の燃料消費が増え、燃料価格も高止まりしたことで輸送コストが上昇した。

8月は猛暑による電力需要を背景に石炭輸送が堅調に推移するとみるほか、鉄鉱石や砂石、新エネルギー電池材料向けリン鉱石の需要も運賃を下支えすると予想する。主汛期による船舶の燃料消費増も続くとして、ドライバルク運賃は全体として横ばいから上昇基調を見込む。

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