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長江ドライバルク、輸送需要回復で値上がり

2026年7月10日 (金)

調査・データ中国の長江航運発展研究センターがまとめた2026年6月の長江ドライバルク総合運賃指数は941.7となり、前月比2.5%、前年同月比11.4%上昇した。5月末に長江下流域で発生した悪天候の影響で先送りされていた輸送需要が6月に表れたほか、増水期の航行規制や港湾作業の遅れによる船腹回転率の低下、燃料費の高止まりが運賃を押し上げた。指数は23年1月を1000とする。

区間別では、上流が1104.7で前月比2.8%上昇し、中流も957.9で同4.9%上昇した。一方、下流は909.9で2.9%低下した。

貨物別では、石炭が868.9で5.8%上昇、金属鉱石が969.0で6.0%上昇した。穀物も1156.9で4.9%上昇し、前年同月比では46.1%高い水準となった。非金属鉱石は0.2%上昇した一方、鉱山・建設資材は3.9%低下した。

7月は、夏場の電力需要増加に伴う発電所の石炭在庫積み増しや、穀物・飼料加工向け輸送の増加が見込まれる。主増水期による燃料消費や運航コストの上昇も続くとして、総合運賃指数は前月を上回ると予測している。

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