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築60年の教科書倉庫、繁閑差生かしギャラリー化

2026年8月20日 (木)

荷主京都府教科図書販売(京都市中京区)は20日、物流倉庫の閑散期を活用したアートプロジェクト「山科倉庫ギャラリー『余白 -YOHAKU-』」を9月5日に京都市山科区で開館すると発表した。教科書物流の繁忙期と閑散期の差を生かし、倉庫を半年間、期間限定のアートスペースとして活用する。

京都の学校向けに教科書を検品・出荷する物流拠点で、築60年の建物を改装したもの。教科書の出荷は冬から春の入学シーズンにピークを迎える一方、6月から11月は業務量が落ち着くため、この期間をギャラリーとして開放する。初年度の2026年は9月から開館する。

(出所:京都府教科図書販売)

1階の展示スペースは122.6平方メートルで、天井高は3.475メートル。従来の外壁を改修し、倉庫として利用できるワンルーム空間に白壁を設け、展示機能を持たせた。通常の物流施設を専用美術館へ転用するのではなく、繁閑差に応じて物流と文化用途を切り替える点が特徴となる。

開館第1弾として、9月5日から10月18日までグループ展「In the Margin」を開催。イラストレーターのヒロ杉山氏がキュレーションし、作家として伊藤桂司氏、張霆氏、抜水摩耶氏、山崎由紀子氏も参加する。開館時間は11時から18時までで、木曜から日曜に開館し、入場は無料。

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