荷主パーマンコーポレーション(大阪市西区)は27日、中国製タイヤブランド「JINYUタイヤ」の取り扱いを新たに開始すると発表した。日本市場向けに専用開発したトラックタイヤを展開し、運送会社や整備工場のコスト削減を支援する。
JINYUタイヤは1995年創業のタイヤメーカーが手掛けるブランドで、100カ国以上への出荷実績がある。日本向け製品は既存製品をそのまま輸入するのではなく、原材料や部品構成、トレッドパターンを日本の道路環境や使用条件、品質基準に合わせて設計している。日本国内でもテストを実施したという。
製造は中国・青島で行う。青島には日本向け製品と中国国内向け製品を製造する2拠点があり、従業員は約2300人、トラックタイヤだけで年間1000万本の生産能力を持つ。製造工程は人手と機械を組み合わせた半自動化体制とし、完成品にはX線検査とバランス検査を全数実施する。ゴム内部の気泡や外観についても検査する。

▲中国製タイヤブランド「JINYUタイヤ」の装着イメージ(出所:パーマンコーポレーション)
完成したタイヤは商品在庫として長期間保管せず、順次出荷する。複数台のトラックを保有する運送会社ではタイヤが定期的な交換を伴う消耗品となることから、同社は導入によるタイヤ関連コストの削減を訴求する。約110本のコンテナ単位で注文した場合には、通常価格より抑えたボリューム価格で提供する。
取り扱うのはミックスタイヤとスタッドレスタイヤ。ミックスタイヤは245/70R19.5、275/80R22.5の2サイズ、スタッドレスタイヤは11R22.5、225/80R17.5、245/70R19.5、265/70R19.5、275/80R22.5の5サイズを用意する。今後、両タイプともサイズのラインアップを拡充する予定。
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