M&ADHL(ドイツ)は1日、企業再編を完了し、上場持株会社の社名をドイツ・ポストからDHLへ変更したと発表した。5月の株主総会で承認された再編を実施したもので、グループの法的な組織構造を国際事業の実態に合わせる。ドイツ国内の郵便・小包事業は引き続きドイツ・ポストが担い、DHLの子会社として存続する。

▲ドイツポストの配達員(出所:DHL)
新体制では、DHLがグループ全体の戦略、ガバナンス、部門横断機能を担う。事業部門はエクスプレス、グローバルフォワーディング、サプライチェーン、Eコマース、ポスト・アンド・パーセル・ジャーマニーの5部門で、それぞれ独立した法人として運営する。うちポスト・アンド・パーセル・ジャーマニーはドイツ・ポストの名称を維持し、ドイツ国内の郵便・小包事業とユニバーサルサービスを引き続き担う。
顧客向けのサービス内容に変更はなく、配送、郵便局などの店舗網、自動郵便端末、宅配ロッカー、郵便ポスト、契約、問い合わせ窓口なども従来通りとする。最も大きな変更は資本市場で、これまでのドイツ・ポスト株は9月1日からDHL株となり、上場会社としての社名とグローバルブランドを統一した。
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