M&A低温物流施設を運営する米アメリコールド・リアルティ・トラストは8月31日、投資会社EQTとの北米冷蔵倉庫合弁事業に関する取引を完了したと発表した。米国内の温度管理倉庫12施設を合弁会社へ移し、資産価値13億ドル超の低温物流施設群を共同保有する。
EQTのインフラ投資ファンドが合弁会社「Americold-EQT Cold Storage Partnership」の持ち分70%を取得し、アメリコールドは30%を保有する。施設の運営管理は引き続きアメリコールドが担い、既存顧客へのサービスを継続する。出資比率などの条件は5月に公表していた。
アメリコールドは今回の取引に伴い、手取りで11億ドル程度を受け取った。資金は既存債務の返済に充て、財務負担の軽減と今後の投資余力の確保を図る。
両社は合弁事業を既存12施設の保有にとどめず、北米の低温物流市場で施設開発や追加投資を進める長期的な事業基盤として活用する。アメリコールドの施設運営や顧客基盤と、EQTの資金力やインフラ投資の知見を組み合わせる。アメリコールドは世界で220か所を超える温度管理施設を展開しており、合弁方式によって財務負担を抑えながら北米での事業拡大を目指す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































