サービス・商品シタテル(熊本市西区)は8日、同社の「sitateru CLOUD」を活用する繊維商社5社のDX推進担当者や現場責任者ら17人を招き、ユーザー会を開催したと発表した。
ユーザー会では、同サービスを現場の業務に定着させ、蓄積したデータを次の業務変革につなげる方法をテーマに、各社が活用状況や成果、運用上の課題などを共有した。
参加企業の1社では、導入初期に現場の要望を反映した結果、管理テンプレートが10種類以上、項目数が最大400項目を超え、入力漏れや現場からの反発が生じた。個人管理のExcelやチャットツールも残り、属人化を解消できない状況にあったという。
同社は、管理テンプレートを進捗管理やファイル管理、コスト管理など業務に必要なものへ絞り込んだほか、仕様書や試験データを指定場所へ格納することから段階的に運用を開始。基幹システムからCSVデータを毎日自動で取り込み、変換する仕組みも構築した。これにより二重入力が解消され、品番情報や最新の実績データを関係者間で共有する運用が定着した。
別の企業では、個人メールや外部チャットに分散していた海外工場とのやり取りを、品番にひも付くチャットへ集約。海外工場との連絡の99%をsitateru CLOUD上へ移行した。月間数万件に及ぶ貿易・通関関連の連絡についても、メール件名の書式を統一し、自動振り分けや一括通知機能を活用することで、確認作業の工数を大幅に削減したという。
参加者の8割以上が、他社の実例を聞けたことをユーザー会の良かった点として挙げた。シタテルは今後も、運用方法の構築と現場への定着を支援し、アパレル・繊維業界のDXやAX(AIトランスフォーメーション)の推進に貢献していくとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


































