ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

DHL、電池物流20拠点超を軸にBESS対応強化

2026年9月24日 (木)

国際DHL(ドイツ)は22日、EVや蓄電池、再生可能エネルギー関連の需要拡大を受け、世界の電池物流ネットワークを強化すると発表した。現在、EV・Battery Centers of Excellenceとして20拠点超を接続しており、今後さらに拡張する。DHLサプライチェーン、DHLグローバルフォワーディング、DHLエクスプレスの機能を組み合わせ、製造物流、輸送、保管、アフターサービス、回収・再資源化まで一体で対応する体制を構築する。

(出所:DHL)

電動化の進展により、物流対象は乗用車向け電池だけでなく、産業機械、鉱山用途、電力系統向けの大型蓄電システムまで広がっている。電池システムの中には50トンを超えるものもあり、危険物管理、規制対応、重量物輸送、通関など専門性の高い物流機能が求められる。

DHLは欧州、アジア太平洋、米州、中東・アフリカで拠点整備を進める。ドイツ・ハレでは電池対応倉庫1万3000平方メートルを新たに確保し、ハンガリーでも専用物流施設を整備中で、2027年の稼働を予定する。各拠点では保管に加え、診断、試験、充電、調整、修理、返品物流、リサイクル準備なども扱う。

また、電力系統向けの大規模蓄電システム「BESS」の物流にも注力しており、26年上期には世界で1100基超を輸送した。DHLは30年までに新エネルギー関連事業の売上高を30億ユーロへ拡大する目標を掲げ、EV・電池、BESS、風力、太陽光、水素など8分野で物流機能を強化する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。