拠点・施設トーヨーカネツは25日、和歌山県有田市初島に物流ソリューション事業の新工場を建設するため、3万3609平方メートルの用地を取得したと発表した。取得額は8億1300万円。生産体制の再編や生産能力の増強を進め、物流ソリューション事業の成長につなげる。
新工場は「和歌山初島工場」(仮称)で、取得用地のうち工場建設用地は2万7077平方メートル。既存の和歌山工場に近接し、生産機能や人材、ノウハウとの連携を図りながら、機能移転や両拠点の役割分担を進める。建物・設備を含む投資総額と操業開始時期は未定。
新工場では作業や工程間搬送の自動化・ロボット化を進めるほか、将来の取扱製品の変化に対応できる生産体制を構築する。現工場を含めて生産・保管機能を再編し、工場内外の物流動線を効率化。国内外から調達する物流システム関連部材の受け入れ、検査、保管機能も強化する。
同社は新工場を物流ソリューション事業の中核生産拠点と位置付け、2030年に売上高600億円規模へ対応できる生産基盤を構築し、現行比1.5倍の生産能力を目指す。
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