国際APモラー・マースク(デンマーク)は24日、プーマ(ドイツ)の北米物流ネットワークの運営を開始したと発表した。対象はカリフォルニア州、アリゾナ州、インディアナ州の3つの大型物流施設で、延床面積は合計230万平方フィート。いずれもAutoStoreを導入した高自動化拠点で、プーマの店舗、卸売先、EC(電子商取引)向け商品の出荷を担う。
対象施設は、カリフォルニア州トーランスが67万2000平方フィート、アリゾナ州フェニックスが102万平方フィート、インディアナ州ホワイツタウンが63万6000平方フィート。マースクは既存の自動化設備に自社の運営ノウハウや技術、輸送ネットワークを組み合わせ、作業効率の向上やコスト削減、需要変動への対応力強化を図る。

(出所:APモラー・マースク)
AutoStoreは、立体格子状の保管設備内でロボットが商品を搬送し、作業者のいるステーションまで届ける自動保管・検索システム。庫内移動や手作業を減らし、保管効率や出荷速度の向上につなげる。
また、トーランス拠点は27年からマースク北米で初となる複数顧客向けAutoStore運用拠点となる予定。プーマ向けに加え、他ブランドにも空き能力を開放し、年間2000万点程度を処理可能な拠点として活用する。
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