国内NEXCO中日本は23日、北陸自動車道・小松IC(インターチェンジ)-美川IC間で2023年5月から進めてきた「新手取川橋リニューアルプロジェクト」が、26年内に完了すると発表した。下り線で実施している工事規制は12月中に解除する予定。
手取川橋は1972年に開通した小松IC-金沢西IC間に位置し、橋長546.5メートル。日本海からの飛来塩分や飛砂、雨水、凍結防止剤などの影響でコンクリートの浮きやひび割れが発生していた。これまで部分的な補修を繰り返してきたが、劣化の進行が見込まれたため、大規模更新として橋を架け替えた。
新しい橋はコンクリート橋から鋼橋に変更し、日本の道路橋で初めてステンレスクラッド鋼を採用した。炭素鋼に1.5ミリのステンレス鋼を重ねた複合鋼板で、防食性能と飛砂への耐摩耗性を高めた。施工では、新設桁を既設橋撤去用の仮設工事桁として活用し、コスト縮減も図った。
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