ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

鈴与商事、ベトナムで商流・物流一体型VMI展開

2026年10月27日 (火)

▲開所式(出所:鈴与)

拠点・施設鈴与商事(静岡市清水区)は27日、ベトナム・ホーチミン市に現地法人「SUZUYO TRADING VIETNAM」を設立したと発表した。中国に続く2社目の海外現地法人で、9月に設立し、10月22日に開所式を開催した。調達・販売機能と鈴与グループの物流網を組み合わせ、輸出入や調達支援、三国間貿易、納入業者側が顧客に代わって在庫を管理し、需要に応じて補充するVMIを展開する。

新会社の資本金は110億ベトナムドン。工業用資材や間接材などを扱い、現地で営業活動や契約締結、在庫保有が可能になる。鈴与商事は2018年からホーチミン市に駐在員事務所を設置してきたが、販売や契約の主体にはなれなかったため、今回の法人化で現地事業の機能を拡張する。

▲VMIスキーム図(クリックで拡大、出所:鈴与)

VMIでは、国内外の複数サプライヤーから商品を集約して輸送し、現地法人名義でベトナム国内に在庫を保有する。顧客の需要予測や発注情報に基づき、必要な数量を必要なタイミングで供給する。受発注や納期管理、サプライヤーとの交渉は現地法人と鈴与商事が担い、保管、入出庫、検品、荷姿変換、流通加工などは鈴与グループが担う。

この仕組みにより、顧客側で個別に行っていた発注、決済、在庫管理などをまとめ、在庫水準や調達業務の効率化を図る。商品は鈴与グループの倉庫を経由し、顧客の需要に応じて必要な数量を供給する。

鈴与商事は9月に国際営業部も新設しており、ベトナム現地法人と連携してASEAN地域での事業展開を強化する。現地での在庫保有と物流機能を組み合わせ、ベトナムを中心としたASEAN地域での調達・在庫管理支援を広げる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。