M&Aフジクラは29日、ドイツのプロキシマ・フュージョンと、高温超電導線材の安定供給と現地生産の可能性を共同検討する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。主にドイツでの製造拠点について、技術、事業、経済の各面から実現可能性を評価する。

▲都内でMOU締結時(出所:フジクラ)
フュージョンエネルギー発電では、超高温のプラズマを強力な磁場で閉じ込める超電導マグネットが必要となる。高温超電導線材はその中核材料で、研究開発が商用化に向かうなか、世界的な需要拡大が見込まれている。フジクラは30年以上にわたり同線材の研究開発と製造技術の高度化を進めてきた。

▲Proxima Fusion社が開発を進めるフュージョンエネルギー実証装置「Alpha」のイメージ
プロキシマ・フュージョンは、ステラレーター方式によるフュージョンエネルギー発電所を開発している。2030年代初頭に正味エネルギー生成を目指す実証装置「Alpha」では2万キロ、将来の商用発電プラント「Stellaris」では4万キロの高温超電導線材が必要になると見込む。両社はフジクラの製造技術と、プロキシマ・フュージョンが持つ長期需要や要求仕様に関する知見を組み合わせ、欧州での製造体制を検討する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


































