ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ROBO-HI、海外製ロボの外部通信を封じ込め

2026年10月29日 (木)

サービス・商品ROBO-HI(東京都中央区)は29日、海外製を含むロボットの外部通信を遮断・監視するセキュリティー基盤「ROBO-HI WRAP」の受注を開始したと発表した。ロボットがメーカーのクラウドや外部インターネットと直接通信することを防ぎ、制御コマンドやカメラ映像、LiDARなどのセンサーデータ、ログを専用ゲートウェイ経由で一元管理する。

新サービスは、同社のマルチベンダー型ロボット自律運用基盤「ROBO-HI AOS」のセキュリティー機能を独立製品化したもの。ロボットを初期状態では「信頼しない端末」として扱うゼロトラスト型の設計を採用し、検証済みのAPIによる通信だけを許可する。未知の通信は破棄し、異常通信を検知した場合は対象ロボットを自動遮断する機能も備える。

▲ROBO-HI WRAP(クリックで拡大、出所:ROBO-HI)

ソフトウエア更新では、メーカーからロボットへの直接配信を認めず、更新データをいったん隔離し、自動検証と管理者承認を経て閉域で配信する。自社製ロボットはAOSへ直接接続し、他社製や海外製はWRAPを介すといった運用も可能とする。データは国内のセキュリティー基準に対応したクラウド上で管理し、専門組織による24時間監視にも対応するとしている。

ロボットは工場や物流施設などでカメラやLiDARを使いながら稼働するため、通信経路の管理が不十分な場合、施設内部の映像や地図情報などが外部へ送信されるリスクがある。ROBO-HIは、特定国やメーカーの製品を一律に排除するのではなく、通信を共通基盤で統制することで、価格や性能を基準にロボットを選択できる環境を整える狙いだ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。