国際独港湾物流大手HHLAのイタリア法人HHLA PLTイタリアは28日、イタリア・トリエステ港で、旧セルヴォラ製鉄所跡地の3万7000平方メートルを供用開始し、セミトレーラー300台分の駐車スペースを整備したと発表した。RORO貨物の増加に対応し、港湾を発着する道路輸送の処理能力を高める。
新たな駐車場は既存ターミナルに隣接し、港を発着するセミトレーラーを受け入れる。道路貨物の滞留や搬出入の調整余地を広げ、RORO輸送の運用効率向上につなげる。
対象地は2020年に閉鎖された製鉄所跡地で、解体後に段階的な再開発が進められている。今回の3万7000平方メートルは、同跡地で物流用途として供用する最初の区画となる。
トリエステ港は地中海最北部に位置し、中・東欧向け物流の玄関口の一つ。HHLA PLTイタリアのターミナルは鉄道接続を持ち、HHLA傘下のメトランス(チェコ)が展開する欧州インターモーダル網とも接続している。

▲駐車スペースを整備されたトリエステ港(出所:HHLA)
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