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リアルワールド、5本指ロボで出荷作業を実演

2026年11月2日 (月)

ロジスティクスリアルワールド(東京都千代田区)は10月30日、同月27、28日に東京都港区で開催された「KDDI SUMMIT 2026」に出展し、物流倉庫の出荷工程を想定した実演を行ったと発表した。自社開発のロボット基盤モデル「RLDX-1」を活用し、5本指ハンドを備えたロボットが一連の作業を自律的に遂行した。

実演では、ロボットがコンベアから段ボールを取り出し、形状や材質の異なるスマートフォンアクセサリーなどの小物を識別してパッキングする動作を披露した。人の手に近い器用さを持つ5本指ハンドによる、柔軟な商品の取り扱いを示した。

▲RLDX-1デモンストレーションの様子(出所:リアルワールド)

展示は、KDDIが推進する「現場業務を担うフィジカルAI」の取り組みの一環。物流・小売業界や製造業、DX推進に携わる来場者らが訪れ、小物のピッキング・パッキング作業の実用化に期待する声が寄せられた。

同社は、産業現場で収集した高精度なマルチモーダルデータを基盤に、人間レベルの手指動作を実現するロボット基盤モデルを開発している。独自のマルチセンサーキャプチャーシステムで製造・物流などのデータを収集し、認知・動作・制御を統括するモデルによって高度な自動化を図る。複数の産業パートナーとのパイロットプロジェクトも進めている。

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