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面接頼みの人材選び、物流の6割がミスマッチ

2026年11月4日 (水)

調査・データStandella(スタンデラ、東京都港区)は4日、物流関連企業の採用や配車、運行管理、協力会社の選定に携わる担当者ら120人を対象とした人材判断に関する調査結果を発表した。採用・選定した人材や協力会社とのミスマッチを経験した割合は64.2%に上った。一方、ドライバーなどの選定時に稼働実績データを確認している割合は21.7%にとどまり、実務データの活用は限定的だった。

採用・選定時の判断材料は「面接での印象」が45.8%で最も多く、「資格」が41.7%、「本人の申告」が39.2%と続いた。「稼働実績データ」は21.7%だった。同社は、物流業界では日々の運行や勤怠など実務の記録が生まれやすい一方、人材や協力会社を選ぶ場面では面接や自己申告が中心になっているとしている。

判断に必要な情報が「得られている」と回答した人は57.5%だったが、この69人に限ると73.9%に当たる51人がミスマッチを経験していた。また、本人の同意を前提に過去の「働いた事実」を確認できる場合、採用や選定の判断材料として「活用したい」と答えた割合は60.0%だった。

調査は10月、物流関連企業で採用、配車、運行管理、協力会社選定に関与する経営者、管理者、担当者を対象にインターネットで実施し、120人から回答を得た。Standellaは物流分野を皮切りに、業界ごとに分断されている実務データを取得・標準化・構造化する共通基盤の構築を進めている。

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