環境・CSRアサヒビール、インテリジェンス、電通北海道、日本郵便、ヤフーの5社は9日、20代後半から40代前半の社員を選抜、異業種チームを複数編成し、北海道美瑛町が抱える課題の発見から実施可能な解決策の提案までを町に行う地域課題解決プロジェクトを開始する。
プロジェクトでは、異業種チームが美瑛町を訪問し、「医療」「農業」「教育」「商業」「観光」などに携わる町民の声を直接聞き、チームごとに解決できる課題とその答えを導き出す。10月に行う町長への提案内容が採用されることを通じて、美瑛の課題解決を目指す。
東京大学の中原淳准教授が、人材育成の立場から企画・監修・ファシリテーターとして参加する。