西鉄、データセンター事業に参入

拠点・施設西日本鉄道（西鉄）は8日、子会社の西鉄情報システム（福岡市博多区）が福岡市内にデータセンターを整備し、「にしてつデータセンター」として同日からサービス提供を開始する、と発表した。

にしてつデータセンターは、耐震性に優れた免震構造ビルで非常用発電設備など安定した電力供給対策を施し、24時間365日、有人による監視体制などのセキュリティ環境を整えた。

福岡空港や博多・天神エリアから15分程度と立地面の利便性が高く、関東・関西地区のバックアップセンター、九州地区を拠点とする企業・自治体などのメインセンターとしてのニーズに対応する。