ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JMU、18万トン型次世代省エネばら積み船を引渡し

2016年3月22日 (火)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)はこのほど、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたニューハーヴェスト社向け次世代省エネ型バルクキャリア「ニューフューチャー」を引渡した。

JMU、ニューハーヴェスト向け18万トン型ばら積み貨物船引渡し

同船は、フランスのダンケルク港の要求を満たす最大船型で、最新の省エネ技術を織り込んだ18万トン型ばら積み貨物船。

低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料での摩擦抵抗の削減などによりGHG削減、燃費向上させたほか、推進性能面では従来の省エネ付加物だけでなく、レッジバウと呼ばれる船首形状を採用することで、実海域での波浪中の船速低下軽減を図っているのが特徴。

【概要】
主要寸法:全長292.00メートル×幅45.00mメートル×深さ24.55メートル×喫水18.18メートル
載貨重量:18万2598トン
総トン数:9万3245トン
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力:15.05ノット
定員:25人
船級:日本海事協会
船籍:パナマ