調査・データ国土交通省が5日発表したトラック輸送情報によると、9月の輸送量(季節調整後)は特別積み合わせ貨物が1.5%増(前年同月比)、宅配貨物が2.6%増、一般トラック貨物が1.6%増と、すべてのトラック輸送が増加した。
特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は527万4112トンで、前月と比べて4.6%増(季節調整後)となり、前年同月比では1.5%増の実績となった。平均稼働日数は23.5日で、前月比1日増、前年同月比1日増。稼動1日当たりの輸送量は22万4430トンで、前月比6.2%増となり、前年同月比では2.8%減となった。
宅配便(14社)の取扱個数は2億8133万5000個で、前月比1.8%増(季節調整後)となり、前年同月比は2.6%増だった。
全国の一般貨物トラック事業者(回答797社、調査対象1038社)の輸送量は、前月比8.2%増、前年同月比1.6%増となった。