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マーストーケンソリューションが導入事例を公開

日新、UHF帯RFIDをリターナブルコンテナ管理に活用

2015年1月4日 (日)

サービス・商品マーストーケンソリューション(東京都新宿区)はこのほど、同社が開発したUHF帯ICタグの「大型リターナブルコンテナ管理システム」を国際物流業者の日新(横浜市中区)に導入し、ウェブサイト上で事例を公開した。

日新は輸送用コンテナを折りたたみ式に替え、繰り返し使える「リターナブルコンテナ」として、環境への配慮と輸送コストの削減を目指した。出荷から回収まで徹底したコンテナの所在管理を目的としたもので、UHF帯ICタグを採用し、課題解決に結び付けた。

日新ではこれまで、商品を段ボールに入れパレットに積載し、目的地まで輸送していたが、段ボールはワンウェイで利用されるケースが多く、配送後も廃棄されるのが一般的で、パレット回収のための輸送コストがかさんでいた。また、行方不明となったパレットの補充も大きなコスト負担となり、頭を抱える課題となっていた。

■事例紹介サイトのURL
http://www.mars-tohken.co.jp/tech-info/trend/detail/flags-115-uhf.html